本当に安い?auのピタットプランを詳しく検証

本当に安い?auのピタットプランを詳しく検証

ども、SIM村です。

iPhone8にも使うことができる、auのピタットプランなんですが、本当に安いのでしょうか?1年目と2年目の料金が異なるプランは地雷が多いので、検証欲がムクムクとわいてきましたよ!

では早速検証してまいりましょう。

ピタットプランとはなんぞや?

その前にピタットプランをご存じない方もいらっしゃるはずなので、ここで簡単にご紹介。ピタットプランとは、auが「使ったデータにあわせてムダなし!」と押している料金プランです。

月間データ量に合わせて料金が段階的に上昇していくプランで、確かに利用料が少ない月に関しては料金は安いように見えます。みえますが・・・本当でしょうか?

auが発表しているスマホの平均データ利用量

少し古い資料となりますが、auは2015年の資料で、スマホ利用者のデータ通信の月間平均値を3.7GBと発表しています。2018年の現在はさらにデータ通信量が増えていることは容易に推測できますので、auが宣伝などで表示している1,980円で使うことができる人は「通話は5分間以内で月間データ通信量が1GB以下」という、極めて限られた一部の人で、「スマホを使っている意味がほとんどない方々」といっても過言ではないと思われます。

そもそも5分間のカケホと1GBで1,980円もするなんて、許すことができないレベルです。2年目からは2,980円ですよ!あり得ません。というか、2年目から料金が上昇する契約がこの世に他にあるでしょうか?(いや、ない)

SIM村が現役でコストカットをやっているときなら、営業担当を呼びつけて、小一時間問い詰めるところですが、実は彼らは法人向けに秘密の格安の料金プランを提示するという奥の手を使ってくるので問い詰めるようなシチュエーションになったことは一度もありません。この事実も一般ユーザーには知らされていない事実ですが、法人向けには無料で端末を提供し、かつ料金は特別安くする、なんてことはごくごく当たり前に行われています。

結局個人はカモられる対象ということですね。。。f:id:simmura:20170923141804p:plain

ちょっと血圧が上がりそうなので、気を取り直して試算してみたいと思います。試算条件は下記の通りとします。

試算条件

契約種別:新規契約

端末:iPhone8(64GB)

データ通信量:月間5GBまで

音声通話:カケホ(5分間で電話切るとか無理なケースがあるでしょう)

スマートバリュー:未加入

アップグレードプログラム:未加入

ビッグニュースキャンペーン(ピタットプランのみ):利用

試算順は次の通りとします。

・データ定額・LTEプラン(いままでのプラン)

・ピタットプラン

いままでのプラン(データ定額・LTEプラン)で契約した場合

A 機種代金 3,810円

B 機種割引 2,670円

C カケホ 2,916円

D データ5GB 5,400円

E ネット接続 324円

1ヶ月のコスト A-B+C+D+E=9,780円

2年間のコスト 9,780×24=234,720円

ピタットプランで契約した場合

ピタットプランは1年目と2年目の金額が変動するので、1年目と2年目のコストを分けて計算したのち合算します。

A 機種代金 3,810円

B ピタットプラン5GB(1年目) 6,998円

C ビタットプラン5GB(2年目) 8,078円

D 1年目のコスト A×12+B×12=129,696円

E 2年目のコスト A×12+C×12=142,656円

2年間のコスト D+E=272,352円

結論

高い。とにかく高い。一般的にスマホを普通に使う人にとってピタットプランは、まったく意味がなく、ごく一部の人だけが恩恵を受けるプラン(いるのか?そんな人)であるということがよくわかる試算結果となりました。

SIM村はスマホを契約する際は目の前の耳障りの良い数字には惑わされず、冷静に24か月のトータルコストを計算し、そのコストを比較するのがマストだと考えています。

また、自分で計算するのが難しい、というかたはお気軽にSIM村までご相談くださいね。コンサルティングいたします。