複数のブックを1つのブックに爆速で結合する方法

複数のブックを1つのブックに爆速で結合する方法

決算説明資料を作ったり、人事考課の資料を作ったり、ありとあらゆる仕事で活躍してくれるエクセル。しかし、よく使いそうな機能なのに、その機能が用意されていないものも多数あります。

その代表的なものといえば複数のブックを1つにまとめてくれる機能です。もちろんひとつひとつファイルを開いて、コピーを作成して任意のブックに移動させてまとめることはできるにはできるんですけれども、全くスマートじゃありません

いちいち手作業でやるなんて、サンドウィッチマンの富澤さんじゃなくても「ちょっと何言ってるかわかりません」って言いますよ。きっと。

というわけで、今回はブックの数に関わらず、複数のブックを1つのブックに爆速で結合する方法をご案内します。

ちなみに、最近巷で話題のRPAなんかは、ほとんどがこのような大量にある単純作業を爆速で処理してくれるものだったりしますけど、エクセルでマクロを組むことができたら、RPA抜きで解決可能だと個人的には思いますね。

✔この記事でわかること

複数のエクセルのブックを一瞬で1つのブックに結合する方法

✔使うプログラム

エクセル、Microsoft Visual Basic for Applications

✔所要時間

10分程度です。

準備

①結合したいブックを1つのフォルダに保存します

結合したいブックを1つのフォルダにまとめて保存します。今回のケースでは、5つのブックを1つに結合します。

②結合したいファイルのシートにそれぞれ名前を付けます

結合したときに、どのブックのデータかわかるようにシートに事前に名前をつけておきます。この名前のつけかたは任意で結構です。ご自身が区別しやすいものを付けてくださいね。今回のケースでは、ブック名と同じ名前をシートにつけました。

Book2なら下図の通り2といった具合です。

③結合用のマクロファイルをダウンロードします

結合時に利用するファイルをこちらからダウンロードします。拡張子を都合上txtにしてあるので、ダウンロード後にbasに変更してください。

↓クリックしてダウンロード

エクセルbook結合 (27 ダウンロード)

ここまでで準備は終わりです。

結合

①エクセルで新しいファイルを作成します

マクロを実行するためにエクセルのブックを新規作成します。

②開発タブからVisualBasicを起動します

開発タブが表示されていない方は、ファイル>オプション>リボンのユーザー設定に移動して、「開発」のチェックボックスに✔をつけてください。

③ファイルをクリックし、ファイルのインポートをクリックし、準備でダウンロードしたファイルを選択し、インポートします

エクセルの画面からVisual Basicに切り替わります。エクセルのファイルメニューをクリックしても、「ファイルのインポート」はありませんので、ご注意ください。

④エクセルの「アイコン」をクリックしてエクセルに戻ります

インポートが完了したら(一瞬で終わります。また、画面に特に大きな変化が起きるわけではありません。)下図の赤枠で囲んだ小さいエクセルのアイコンをクリックしてください。

⑤エクセルの開発にある「マクロ」をクリックし、マクロを「実行」します

マクロの名前はSampleになっています。

⑥準備で作った「結合したいエクセルを保存してあるフォルダ」を選択し、OKをクリックします

OKをクリックすると画面がチカチカしますが、エラーではありません。自動でマクロがファイルを開き結合して閉じる作業を行っているだけなので、安心してくださいね。

⑦できあがり!

処理が終わったら、下図の通り5つのブックを結合したものが出来上がりました!

まとめ

今回は5つのブックでご紹介しました。もちろんそれ以上のブックでも結合できるので、ぜひ試してくださいね。

ではまた別の記事でお会いしましょう!